はなまつり後書き

4/8は花まつりでした。お釈迦様のお誕生日ですね。
お店でも甘茶を食後に出したりしていましたが、4/8当日の日中は、以前勤めていたお寺から、講師として花まつりに招いていただきました。
しばらく中から見ていたものを、外から見るとまた違った風景。
みんなに「先生先生」(お寺のみんなもお寺に来る皆さんも普段は佐々木さんと呼ぶ)といじられながら大役を勤めさせていただきました。やっぱり1時間の法話はやりがいたっぷり。少しでも多くの方の耳に留まることを願います。遊林寺の皆さん、ありがとうございました。

「天上天下唯我独尊」
この世の中において、あらゆる人との関係の中において、そのうちの一人としてみんなと一緒に大事な人生を歩んでいくんだ

私がいつも付け加えるのは「みんなとの関係の中の一人として」ということ。
私一人が大事なのではなく、縁ある人みんな大事なのです。私も大事、あなたも大事。
そういう世界で大切ないのちを生ききっていくんだ、ということ。
私たちは大事な道を歩んでいるのでしょうか。
思い通りにならないこの世界において、時には自分の考えを見直すことも大切です。(そもそも仏教では思い通りになると思っている私たちの心が間違っていると教える)
何が、本当のことなのか。何が本当に大事なのか。逆に、本当に喜ぶべきことを喜んで生きているのか。これは常に問い尋ねたいことです。

皆さんは、人と人がお互い尊いね、大事だね、と言える世の中だと思いますか?
私は全然そう思えませんが、それは国の責任でもなければ周りの人の責任でもありません。一人一人の心の問題です。
私が変われば、私の見方が変わる。
見方が変われば、世界は変わる。
私が変われば、他人も変わって見えるのです。
憎い、ムカつくと思う心が湧くのも私の心から。
大切にしたいと思う心も私の心から。どっちが良いのかなんて聞くまでもない。でも気付けば愚痴や悪口、文句を吐いている私もいる。
合掌。合掌の姿はお互いに大事だね。と手を合わせ合う姿です。これが人間本来の姿。でも日頃の私たちは、中々手を合わせあえませんね。
そんな私たち一人一人に、
「天上天下唯我独尊」という言葉はどう響いてくるのか。
なんのために生まれて何をして生きるのか。
答えなんてないけど、それを仏教では「私も縁あるみんなも大事にしあって生きていく」これが、どんな人でも必ず心の根っこに置いておいてほしい大事なことと伝えられてきた。それさえブレなければ、きっと大事な人生を歩んでいくのでしょう。

みんなで大事な人生を生きていきましょう。

南無阿弥陀仏

坊さんキッチン en

世界初?!小料理&バー×坊さんシェフ×ジャズの店 美味しいお酒とご飯。仏事受付所。 お坊さん&調理師である店主との会話。 ほかのお客様との一期一会のご縁。 「飲む、食べる、話す、聞く」ことで和み、 明日も元気にいこう、と思える和み処。 きっかけはなんでも結構です。 宗旨・宗派は問いません。最初は入りづらいかもしれませんが、皆さんほっこりゆっくりしていきます。 是非、足を運んでみてください。

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